絵手紙の心得・・・
2012年06月03日

パソコンで絵手紙が描けます

「絵手紙のフリーソフト」おすすめは、こちらです。
「絵手紙ペイント」
↓
http://www1.mahoroba.ne.jp/~matumoto/etegamiP.html
ソフトの作者のメッセージから
「絵手紙の心得」です。(転載させていただきました。)
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【絵手紙人のための11条】
絵手紙の創始者、小池邦夫氏が提唱する「絵手紙人のための11条」。
筆で絵手紙をかくときはもちろん、パソコンで絵手紙をかくときにもその心は共通です。
パソコンでかく絵手紙も、道具が違うだけで絵手紙に込める心や相手を思いやる気持はおなじものなのです。
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【心得 → 意味】
1) ヘタでいい、ヘタがいい
→ 上手によりも一生懸命かくことが大切です。
2) 絵手紙にお手本なし
→ 実物を目の前に置いてよく観察し、にらめっこで描きます。
3) はみ出すほど大きく描こう
→ 大きく描くと観察力や表現力がつきます。
4) 線はゆっくり引くのが基本
→ 線は集中してゆっくり引きます。マウスの場合も同様です。
5) 色はリズミカルに勢いよく
→ 明るい色を勢いよく塗ると、絵が生き生きしてきます。
6) 読みやすい字を書く
→ 絵手紙は手紙、誰にでも読める字をていねいに書きましょう。
7) 子どもになって書こう
→ 大人に子ども性が出ると、絵も言葉も生き生きしてきます。
8) 興味あるものを追いかけよう
→ ひとつのものにこだわってみると、新しい発見があります。
9) その人らしいもの、それが個性
→ あなたにはあなたのよさがあります。それを大切に。
10) かいたらすぐに出そう
→ かいたときの感動をそのまま、必ず届けましょう。
11) 絵手紙を暮らしの中に生かそう
→ 絵手紙は、日常の中の新鮮な美しさに気付かせてくれます。
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【ヘタでいい、ヘタがいい】
「えっ?ヘタより上手なほうがいいんじゃないの?」そう思われる方も多いはず。
でも絵手紙は、あえて「ヘタでいい、ヘタがいい」のです。
絵手紙は心を伝えるもの。描いた人の気持が感じられない上手よりも、飾りのない本当の自分を出してかいたもののほうが、相手の心に響きます。
形のとり方や色の塗りかたはヘタでも、「全力で描く」ことが大切なのです。
自分をよく知ってくれている相手なら、ヘタでも安心して描けます。
相手のことを思いながら、心を込めて全力で描いた絵手紙は、上手ヘタを越えて相手の心にまっすぐに伝わります。
だから「ヘタでいい」なのです。
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でも、「ヘタ」 と 「下手」 は違うそうですよ。